キーボードとかマウスとか。
大分前になるが、親指シフトネタでトラックバック頂いてたので、その辺りで少し書いておこーかなとおもう。
キーボードもそうだが、マウスにしても何にしても、一番肝心なのは「人間と機械の接点」だという事。
言うなら、自動車のハンドルだとか。スナイパーの持つライフルのトリガーだとか。
ちなみに、私が親指シフトにハマったのは、飛鳥配列との出会いがきっかけ。
ちょっとしたカルチャーショックでした。
「頻出する多数の単語や言い回し」を元に、というのが一番衝撃的だった。
確か、英字配列のキー配列が生まれたのって、「タイプライターのアームが絡まないように、わざと打鍵効率を落とさせるため」だったと思う。
ローマ字入力は、それでもキーの数が少ないから、それでも使いやすかった。しかし、配列については考えられる事無くそのままだった。
それを考えれば、キー配列をイチから考えるというのは、とても画期的に思えたのだ。
で、飛鳥配列だが、今も使っている。結構速くなった。
実際、なるほど納得、な感じの入力感覚。
気に入ったので、こんなものまで作ったりした。(再配布とかしたい方おらじたら、一応ご連絡を。この記事へのコメントという形で結構ですので。)役立てば幸いです。
とは言っても 「これがいい!!」 とは、あえて言わない。
「本人に使いやすい方式」が一番いいに決まってると思うから。
ローマ字入力に慣れてて、気にならないという人には、ローマ字入力が最良なのだと思うのだ。
蛇足だが、入力方式を変えると口調まで変わるようで面白かったことは、自分の経験から付け加えておきたい。
その点で言うと、飛鳥配列も「使う口調」ごとでバージョン分かれてもいいのではないかな、とか思ったり。
話し言葉とか、ビジネス文書とか、小説だとか、文体かわるとよく使う言い回しまで変わると思うのだ。
以上、蛇足の蛇足。
……これって、もはや入力道楽?俺。(笑